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Channel: 錦之助ざんまい
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ラピュタ阿佐ヶ谷で『海の若人』を見る

半年近くブログを休んでしまった。 きのう、錦之助映画ファンの会の方たち数名とお会いし、何でもいいから書いてほしいという要望をいただいた。私もずっと気にはしていたのだが、錦之助関係の資料を調べることやノートをとることのほうに専念して、ブログを書くことがおろそかになっていた。涼しくなり、夏バテからも回復したので、きょうからブログ再開したい。 あまり張り切らずに、気軽に書いていこうと思う。...

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『ちいさこべ』を見る

ラピュタ阿佐ヶ谷通いが続いている。 先週土曜は、支配人の石井紫(ゆかり)さんに頼まれて、私の作った錦之助関係の本を6種類持っていった。ロビーの映画書籍コーナーに置いて、販売してくれるというのだ。ラピュタでは、これまで東映作品の特集があるたびに、何度も売ってもらっている。ちょぼちょぼしか売れないのだが、ジュンク堂や紀伊國屋書店よりも売れるので嬉しい。...

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錦之助映画祭りをラピュタ阿佐ヶ谷で

ラピュタ阿佐ヶ谷で来年の春、「錦之助映画祭り」(仮題)を催すことになりそうだ。 きのう、支配人の石井さんといろいろ話して、ぜひラピュタで特集を組みたいので協力してほしいと要請された。 私が代表をつとめる錦之助映画ファンの会では、これまでずっと池袋の新文芸坐で錦之助映画祭りを企画開催してきたのだが、2013年11月の「錦之助よ、永遠なれ!」(下の画像)を最後にやっていない。...

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京都での催し

 今月末から来月初めにかけて、京都で古い邦画を上映する催しがあるそうだ。  今年は、溝口健二、伊藤大輔、内田吐夢の三巨匠の生誕120年なので、それを記念して、「京都ヒストリカ国際映画祭」(会場:京都文化博物館)でこの三人の映画を数本ずつ上映するという。...

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映画『祇園祭』ノート(1)

朝日新聞の記事(1967年8月23日) (見出し) 「祇園祭」を自主製作 (小見出し) 錦之助、独立後初の作品 (囲み) 中村錦之助主演、伊藤大輔監督の時代劇映画「祇園祭」が、京都府・市の全面的な協力を得て、十一月から撮影を開始する。...

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映画『祇園祭』ノート(2)

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映画『祇園祭』ノート(3)

 盆踊り大会の翌日(8月20日)、午前10時より、映画『祇園祭』のスタッフ全体会議が京都の某神社の社務所を借りて開かれた。  主な出席者は、伊藤大輔、中村錦之助、西口克己、竹中労、八尋不二(脚本担当)、加藤泰(共同監督)、滝沢一(映画評論家)、井川徳通(美術担当)、中岡清(装飾担当)、進藤誠吾(小川企画の製作部長)、浮田洋一(実務進行担当)、宮崎博(東映俳優労働組合委員長)ほか。...

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錦之助を語る――(その一)山根伸介

 『祇園祭』ノートだけでは詰まらないと思うので、今日から合間合間に、錦之助について、いろいろな人が語る錦之助論や錦之助の思い出をピックアップして、連載したい。  小生も長年錦之助を追いかけ、たくさんの本や雑誌を収集してきたので、紹介する材料には困らない。  で、第一回は、チャンバラ・トリオの山根伸介(1937~2015)の『私を斬った100人』(昭和56年、レオ企画)から。...

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ラピュタで『花と龍』を見る

 2日間、ラピュタ阿佐ヶ谷へ行った。きのうの『武士道残酷物語』は15名ほどの入りだったが、『花と龍』はほぼ満員で、50名近く入っていた。今回のラピュタの特集は佐久間良子がメインだったこともあり、彼女を見に来たお客さんが多かったのだと思う。それに、土曜日だったせいもあるだろう。 『花と龍』は私の好きな映画なので、きょうは楽しむことができた。...

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映画『祇園祭』ノート(4)

 1967年7月から10月までを、映画『祇園祭』の第一次製作準備段階としておく。...

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映画『祇園祭』ノート(5)

 竹中労の降板後、京都府議会の可決を得て、京都府から「日本映画復興協会」へ製作費として5千万円が二度、計1億円が貸与されることになった。5千万円の貸付の時期ないし契約内容は不明であるが、67年10月までに一回目の貸付があり、68年夏までに二回目の貸付があったのではないかと思われる。...

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京都で映画『祇園祭』のシンポジウムに出席する

 土・日に京都へ行き、京都大学の人文科学研究所で催されたシンポジウム「映画『祇園祭』と京都」に出席してきた。京都へ行くのは8年ぶり、京大の中に入るのは48年ぶりで、大学受験して落ちて以来だ。今回は、主宰者の谷川建司さんに招かれたこともあり、また、研究発表する一人が知人の板倉史明さんであるし、それに錦之助映画ファンの会の高橋さんと野村さんも出席するというので、遠征した次第。...

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映画『祇園祭』ノート(6)

 先日、京都で『祇園祭』のシンポジウムに出席し、研究者たちの発表を聴いて、初めて情報を得たことがいくつかある。...

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長門裕之は語る。

 部屋の片づけをしていたら、段ボール箱の中から、映画館のチラシやパンフがごっそり出てきた。その中に、以前無料で配布していた「東映キネマ旬報」が数種類あって、高倉健が表紙の2010年夏号が目に留まった。特集「日本侠客伝」とあって、長門裕之のインタビューが載っている。  あれっ、読んだ記憶がない。そういえば長門裕之は叔父のマキノ雅弘監督の「日本侠客伝」シリーズにはいつも出演していたなあと思い当たる。...

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脇坂淡路守

 錦之助の脇坂淡路守を久しぶりに見たくなって、オールスター映画『赤穂浪士』を見た。この『赤穂浪士』、大佛次郎原作のものとして二度目の映画化であるが、前の『赤穂浪士』に比べると、出来が悪い。 まあ、錦之助の登場シーンだけ見れば良いと思って、あとの部分は適当に見た。...

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キネ旬の映画評『冷飯とおさんとちゃん』

 古いキネマ旬報を数冊購入して、ページをめくっていたら、昭和40年5月下旬号に『冷飯とおさんとちゃん』の映画評があった。映画評論家の大黒東洋士(おおぐろとよし)が書いたもので、とくに第一話『冷飯』を手放しで絶賛していて、わが意を得たりという気持ちになった。...

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『冷飯とおさんとちゃん』――錦之助の談話

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ラピュタ阿佐ヶ谷での「錦之助映画祭り」

 ラピュタ阿佐ヶ谷で支配人の石井さんと「錦之助映画祭り」の打ち合わせをしてきた。  期間は次の「小林桂樹特集」が終わってからの8週間。3月24日(日)~5月18日(土)。  ラピュタ方式だと、午後1時から8時半の間に4本上映して、3日ごとにプログラムを変えるので、全部で30~32作品上映できる。...

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ラピュタ「錦之助映画祭り」

 きょうは、ラピュタ阿佐ヶ谷の石井さんといっしょに、銀座の東映本社へ行ってきた。今回の「錦之助映画祭り」に関し、東映営業部とコンテンツ事業部の担当者(女性二人と男性一人)と1時間ほど協議をした。...

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ラピュタ「錦之助映画祭り」その2

ラピュタ阿佐ヶ谷「錦之助映画祭り」上映作品(確定分29本)を監督別に並べておきます。 佐々木康作品(3本)『曽我兄弟 富士の夜襲』『水戸黄門』『江戸っ子奉行 天下を斬る男』 松田定次作品(4本)『任侠清水港』『ゆうれい船 前篇』『ゆうれい船 後篇』『隠密七生記』 マキノ雅弘作品(4本)『おしどり駕篭』『清水港の名物男 遠州森の石松』『弥太郎笠』『若き日の次郎長 東海の顔役』...

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